近年発売されているほとんどのタブレット端末には、bluetoothが内蔵されています。このbluetoothは、もともと近距離通信を行うためのものであり、bluetoothの通信に対応した周辺機器を無線接続し、便利に利用することができます。タブレットの利用において、よく、使いにくいポイントとして挙げられるのが、入力のしにくさがあります。タブレットでの入力は、ソフトウェアキーボードと呼ばれるものが使われます。
これは、画面上にキーボードの画像が表示され、これを使って文字入力するのですが、キーを押した感覚がないですし、ボタン間隔が狭かったりすることで、入力のしにくさが生じていると言えます。特にビジネス利用においては文字入力を伴うことも多く、ノートパソコンと比較して、利用しにくいこともあります。このようなことを解決するためのものとして、bluetoothキーボードを利用する方法があります。キーボードは持ち運びのしやすい形状のものが近年発売されており、例えば２つ折りや３つ折りといった形状となっていて、利用するときに伸ばして利用することで、通常のフルサイズキーボード同様の大きさとなるものが出ております。
これであれば、従来使いにくかったタブレットのソフトウェアキーボードを使わずに、bluetoothキーボードを使って、通常のパソコンの感覚で文字入力することができ、タブレットの使いこなしが一層増すこととなります。