近年のデジタル化の省庁の1つとも言うべきものがストレージではないでしょうか?ストレージとはデータを格納する箱のようなものです。代表的なものとして、ハードディスクやメモリースティックがありますが、十数年前に比べるとの費用はかなり安くなっており、用途も様々になってきました。パソコンや携帯・スマホの進化と共に以前は不可能であった高画質な音楽や動画の再生がより手軽に楽しめるようになった昨今、ストレージはかかすことが出来ないものとなっています。なぜなら高画質な音楽や動画を保持するには十分な容量がなければ端末にデータとして保持しておくことが出来ないからです。

昨今では、ネットワークも同様に急速な勢いで発達しており、最近ではネットワーク・ストレージ・サービスを提供している会社も多くなってきました。中には無料で大容量のデータを格納出来るサービスを提供している会社もあり、個人にとっても非常に手軽にこれらのサービスを利用出来るようになっています。ネットワーク・ストレージを使用する最大の利点の1つとして、データをクラウド上に退避しておくことで、災害や火事などで自分のパソコン等を失ったとしても、データがクラウド上に保存されていることでしょう。また、写真などを手軽に家族や友達と共有出来ることも大きなメリットと言えます。

今後、ネットワーク技術が今より発達すると、パソコン内のディスクにアクセスする速度とネットワーク上のディスクにアクセスする速度の差異が少なくなり、これを利用することでより多くの新しいサービスが生まれることが期待されます。

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